人気のキャッシュレス決済である「STORES(ストアーズ)決済」と「Airペイ(エアペイ)」を8つの項目で比較してみました。
今回は、キャッシュレス決済を導入する際に基本となる「1.月額料金」「2.決済端末代金」「3.決済手数料」「4.対応キャッシュレス決済ブランド」「5.振込手数料」「6.入金サイクル」「7.導入日数」「8.口コミ」を徹底比較しています。両社の良いところ悪いところ包み隠さずお伝えしていきます。
これからどちらを導入しようか迷っている方の参考になれば幸いです。
STORES(ストアーズ)決済とAirペイ(エアペイ)の比較まとめ
![]() STORES決済 | ![]() AirPAY(エアペイ) | |
---|---|---|
月額料金 | 無料 | 無料 |
決済端末代 | 通常価格 19,800 円 条件達成で0円 | キャンペーンで無料 | 20,167円
決済手数料 | 電子マネー:1.98% | クレカ・QR:3.24%電子マネー:2.95%(税抜) | クレカ・QR:3.24%
振込手数料 | 売上10万円以上無料 | 0円 |
導入日数 | 最短3営業日 | 2週間程度 |
公式サイト | 公式サイト |
「STORES(ストアーズ)決済」をおすすめの方はこんな人!
- 手数料を抑えたい人:STORESは月額料金が無料で、振込手数料も条件を満たせば無料です。手数料を最小限に抑えたい個人事業主や小規模店舗に向いています。
- 多彩な決済方法を提供したい人:STORESはクレジットカード、電子マネー、QR決済など、多様な決済方法に対応しており、顧客に選択肢を提供できます。
- 短い入金サイクルを希望する人:STORESは売上金額が翌月10日に確定し、20日には登録口座に入金されるため、早い入金を望む事業者に適しています。
\ 初期費用、月額固定費は0円!分割やリボ払いも可能! /
売上の条件を達成すれば、決済端末代も0円に!
「Airペイ(エアペイ)」をおすすめの方はこんな人!
- QR決済の種類が多い方がいい人:様々なQR決済オプションを提供し、顧客に選択肢を提供したい事業者に適しています。
- 中国からのお客様が多い人:Airペイは中国からの観光客やビジネス客にとって便利な支払い方法を提供しており、中国市場にアピールする事業者に適しています。
- 細かい入金サイクルで手数料が無料の方がいい人:Airペイは細かい入金サイクルを提供し、条件を満たせば手数料が無料となります。資金を効果的に運用したい事業者に適しています。
\ 0円スタートキャンペーン実施中!! /
「STORES(ストアーズ)決済」と「Airペイ(エアペイ)」を8つの項目で比較しました!
1.月額料金で比較 | 月額料金で比較してみました。 |
2.決済端末代で比較 | 決済端末代で比較してみました。 |
3.決済手数料で比較 | 決済手数料で比較してみました。 |
4.対応キャッシュレス決済ブランド | 対応キャッシュレス決済ブランドで比較してみました。 |
5.振込手数料で比較 | 振込手数料で比較してみました。 |
6.入金サイクルで比較 | 入金サイクルで比較してみました。 |
7.導入日数で比較 | 導入日数で比較してみました。 |
8.口コミで比較 | 口コミで比較してみました。 |
上記の8つの項目で、STORES(ストアーズ)決済とAirペイ(エアペイ)を比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。
1.「STORES(ストアーズ)決済」と「Airペイ(エアペイ)」を月額料金で比較!
STORES(ストアーズ)決済 | Airペイ(エアペイ) | |
月額料金 | 無料 | 無料 |
キャッシュレス決済を導入する際、月額料金は重要な要因の一つです。STORES(ストアーズ)決済とAirペイ(エアペイ)は、どちらも月額料金が無料という点で共通しています。この特徴は、小規模から中規模のビジネスにとって負担が軽減され、導入しやすい点です。
STORES(ストアーズ)決済は、決済手段の多様性を提供し、国内外の顧客に対応できる優れたプラットフォームです。一方、Airペイ(エアペイ)は、特にQRコード決済に強みを持ち、接客業界に適しています。
月額料金が無料であるため、どちらの決済プロバイダを選ぶかは、各ビジネスのニーズや顧客層によって異なります。STORES(ストアーズ)決済は国内外の幅広い顧客に対応する一方、Airペイ(エアペイ)はQRコード決済に特化しています。どちらを選んでも初期費用はかからず、選択後も利用料金がかからないので、自社のビジネスモデルに最適なプラットフォームを検討しましょう。
2.「STORES(ストアーズ)決済」と「Airペイ(エアペイ)」を決済端末代で比較!
STORES(ストアーズ)決済 | Airペイ(エアペイ) | |
決済端末代 | 通常価格 条件達成で0円 | キャンペーンで無料 |
条件 | お申し込み後180日以内に売上10万円を達成 | お申込み月の6ヶ月後の月末までに審査を通過 |
キャッシュレス決済を導入する際、決済端末代は重要な要素の一つです。STORES(ストアーズ)決済とAirペイ(エアペイ)を比較してみましょう。
- STORES(ストアーズ)決済: 通常価格は19,800円ですが、条件を達成すると決済端末を0円で入手できます。条件としては、お申し込み後180日以内に売上10万円を達成することが求められます。条件をクリアすれば初期費用を大幅に削減できるため、スモールビジネスからスタートアップまで幅広い事業者に魅力的です。
- Airペイ(エアペイ): 決済端末の通常価格は20,167円ですが、キャンペーンによって決済端末を無料で入手できる場合があります。ただし、このキャンペーンは条件付きで、お申込み月から6ヶ月後の月末までに審査を通過する必要があります。キャンペーン対象となれば、初期費用を抑えて導入できますが、審査が必要となる点に留意が必要です。
決済端末代の比較から見ると、STORES(ストアーズ)決済は条件を達成することで初期費用を0円にできるメリットがありますが、Airペイ(エアペイ)はキャンペーンに合格すれば無料で入手できる可能性があります。どちらを選ぶかは、自社の売上目標や審査の通過可能性に応じて検討しましょう。
3.「STORES(ストアーズ)決済」と「Airペイ(エアペイ)」を決済手数料で比較!
STORES(ストアーズ)決済 | Airペイ(エアペイ) | |
決済手数料 | クレジットカード:3.24% 電子マネー:1.98% QR決済:3.24% | クレジットカード:3.24% 電子マネー:3.24% QR決済:3.24% |
STORES(ストアーズ)決済では、クレジットカード取引においても、電子マネー決済においても低い手数料を提供しています。特に電子マネー決済においては1.98%と競争力のある手数料が魅力です。一方、Airペイ(エアペイ)はクレジットカード、電子マネー、QR決済の手数料が統一されており、3.24%という一律の料金が設定されています。
どちらを選ぶかは、主に取引の性質に依存します。多くの電子マネー決済を行う場合には、STORES(ストアーズ)決済がコスト面で有利かもしれません。ただし、クレジットカード決済においては手数料が同じであるため、他の要因(例: 決済端末代、対応カードブランド、機能性など)も検討材料となります。自社のビジネスモデルに最適なキャッシュレス決済会社を選びましょう。
4.「STORES(ストアーズ)決済」と「Airペイ(エアペイ)」を対応キャッシュレス決済ブランドで比較!
STORES(ストアーズ)決済 | Airペイ(エアペイ) | |
クレジットカード | VIZA マスターカード JCB アメリカン・エキスプレス ダイナーズクラブカード ディスカバーカード | VIZA マスターカード JCB アメリカン・エキスプレス ダイナーズクラブカード ディスカバーカード |
電子マネー | Kitaca Suica PASMO toica manaca ICOCA SUGOCA nimoca はやかけん | Kitaca Suica PASMO toica manaca ICOCA SUGOCA nimoca はやかけん iD QUICPay UnionPay(銀聯) |
QR決済 | WeChatPay(微信支付) | Alipay+ WeChatPay(微信支付) UnionPay(銀聯)QRコード COIN+ d払い au PAY 楽天ペイ PayPay J-coin Pay Smart Code™ |
STORES(ストアーズ)決済とAirペイ(エアペイ)は、ビジネスが受け付けることができる支払い方法やブランドを提供する点で異なります。この違いは、ビジネスの性質や顧客層に合わせて決済プロセスを最適化する際に重要です。
STORES(ストアーズ)決済は、クレジットカード、電子マネー、およびWeChatPay(微信支付)などのQRコード決済に対応しています。クレジットカードでは、VISA、マスターカード、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナーズクラブカード、ディスカバーカードなど主要なブランドが含まれます。電子マネーでは、Kitaca、Suica、PASMO、toica、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけんがサポートされています。しかし、選択肢は比較的限られています。
一方、Airペイ(エアペイ)は、多くのクレジットカードブランド、電子マネー、およびQRコード決済に対応しており、さらに幅広い選択肢を提供しています。クレジットカードブランドはSTORES(ストアーズ)決済と同様に主要なものが含まれ、電子マネーにはiD、QUICPay、UnionPay(銀聯)なども含まれています。さらに、Alipay+、WeChatPay(微信支付)、UnionPay(銀聯)QRコード、COIN+、d払い、au PAY、楽天ペイ、PayPay、J-coin Pay、Smart Code™など、多くのQRコード決済オプションが用意されています。
この情報から、Airペイ(エアペイ)の方が対応ブランドがより幅広く、多くのオプションを提供していることが分かります。したがって、特定の決済ブランドや方法をビジネスに組み込む際に、Airペイ(エアペイ)はより多様な選択肢を提供する可能性があります。ビジネスのニーズや顧客の要求に合致する決済方法を選ぶ際に、これらの情報を考慮することが大切です。
5.「STORES(ストアーズ)決済」と「Airペイ(エアペイ)」を振込手数料で比較!
STORES(ストアーズ)決済 | Airペイ(エアペイ) | |
振込手数料 | 自動入金または売上10万円以上なら入金時の振込手数料が無料 手動入金で売上合計が10万円未満の場合は200円 | 全ての銀行で0円 |
STORES(ストアーズ)決済では、振込手数料は以下の条件によって異なります。自動入金または売上が10万円以上の場合、入金時の振込手数料は無料です。しかし、手動で入金し、かつ売上合計が10万円未満の場合、振込手数料として200円がかかります。
一方、Airペイ(エアペイ)では、全ての銀行で振込手数料が0円です。
この情報から明らかなように、Airペイ(エアペイ)の方が振込手数料が優れており、全ての銀行で無料という利点があります。STORES(ストアーズ)決済の場合、条件によっては振込手数料がかかることに留意する必要があります。ビジネスの決済プロセスを設計する際に、振込手数料の負担を最小限にすることが考慮されるべき要因となるでしょう。
6.「STORES(ストアーズ)決済」と「Airペイ(エアペイ)」を入金サイクルで比較!
STORES(ストアーズ)決済 | Airペイ(エアペイ) | |
入金サイクル | 手動入金:2営業日以内 自動入金:月末までの売上が翌月10日に金額確定し、20日に登録口座へ入金 | みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行の場合:月6回 上記以外の金融機関の場合:月3回 |
STORES(ストアーズ)決済では、入金サイクルは以下のようになります。
- 手動入金:2営業日以内
- 自動入金:月末までの売上が翌月10日に金額確定し、20日に登録口座へ入金されます。
Airペイ(エアペイ)は、金融機関によって異なる入金サイクルが設定されています。
- みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行の場合:月6回
- 他の金融機関の場合:月3回
この情報から分かるように、STORES(ストアーズ)決済は入金が比較的迅速で、手動入金の場合は2営業日以内に入金されます。自動入金の場合も、売上が月末までに確定し、翌月10日に入金されるため、比較的一貫性のある入金サイクルです。
一方、Airペイ(エアペイ)は金融機関によって異なる入金サイクルがあり、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行の利用者には月6回の入金が期待できますが、他の金融機関の場合は月3回です。したがって、Airペイ(エアペイ)の場合、金融機関の選択が入金サイクルに影響を与えることになります。
ビジネスのキャッシュフローを最適化するために、どの入金サイクルが最適かを検討し、自身のビジネスに合ったキャシュレス決済会社を選択することが重要です。
7.「STORES(ストアーズ)決済」と「Airペイ(エアペイ)」を導入日数で比較!
STORES(ストアーズ)決済 | Airペイ(エアペイ) | |
導入日数 | 最短3営業日 | 2週間程度 |
STORES(ストアーズ)決済を導入する際、最短で3営業日で利用を開始することが可能です。迅速な導入を希望する場合や急いでキャッシュレス決済を導入したい場合には、STORES(ストアーズ)決済が選択肢の一つとなります。
一方、Airペイ(エアペイ)は、導入に約2週間程度かかることが一般的です。STORES(ストアーズ)決済と比較して、少し時間がかかることになります。
導入日数はビジネスの運営計画に影響を与える要因の一つです。急いで導入したい場合や迅速なキャッシュレス決済の開始を望む場合は、STORES(ストアーズ)決済が有利かもしれません。一方で、時間に余裕がある場合や他の要因も検討する場合には、Airペイ(エアペイ)の導入も検討材料として考えてみてください。
8.「STORES(ストアーズ)決済」と「Airペイ(エアペイ)」を口コミで比較!
個人店において、STORES決済よりもAirペイや楽天ペイの導入が多い傾向があるようです。これは、個人店が選択するキャッシュレス決済サービスについて、さまざまな要因が影響している可能性があることを示唆しています。個人店経営者が自身のビジネスや顧客層に合わせて適切な決済方法を選択しているようですね。
この口コミから感じるのは、キャッシュレス決済会社の選択には注意が必要であり、うまい話には裏がある可能性があるということです。筆者は基本的には王道のクレジットカード決済会社を選ぶべきだと述べています。また、PayPay、Square、楽天ペイ、エアペイ、STORESの中から2つを導入すれば、一通りのキャッシュレス決済が可能だとの提案があります。決済会社の選択について検討する際には、利用目的やニーズに合った選択が重要であることが示唆されています。
何故2つなのかというと、決済種類の多様化とシステム障害等で片方が利用できなくなるリスク分散になります。
この口コミによると、STORES(ストアーズ)決済が人気であり、オペレーターの対応が高級レストランのようなマナーで感じが良かったという印象です。一方で、エアペイのオペレーターは関西弁全開のおばちゃんだったとのことです。個々のキャッシュレス決済会社には、異なる特徴やスタイルがあるようですね。利用者の好みやニーズに合わせて、どちらを選ぶか検討するのが良さそうです。
この口コミによれば、スクエア決済のAndroid端末が対応していないことが増えており、その点に不満を感じていることが伺えます。一方、STORESやエアペイなど、他のキャッシュレス決済サービスの導入が助けになっているようです。スクエア決済のAndroid端末非対応に関する問題が指摘されており、キャッシュレス決済を検討している方にとっては各サービスの対応状況も重要な要素となることが分かります。
この口コミによると、美容室でよく使われているAirペイとSTORESのマルチ決済サービスの大手2社が、クレジットカードの加盟店手数料を引き下げる発表があったようです。両社の発表がほぼ同時に行われたことから、キャッシュレス決済の普及が国主導で進んでいることが窺えます。これにより、キャッシュレス決済を導入しようと考えている方にとっては、手数料の引き下げがポジティブな要因となるかもしれませんね。
STORES(ストアーズ)決済の口コミ・評判は下記のページで更に詳しく解説しています。

Airペイ(エアペイ)の口コミ・評判は下記のページで更に詳しく解説しています。

まとめ
STORES(ストアーズ)決済とAirペイ(エアペイ)の比較を通じて、それぞれの特徴と利点を明らかにしました。以下は8つの項目での比較結果のまとめです。
- 月額料金:STORES決済とAirペイはどちらも無料です。
- 決済端末代:STORESは条件達成で0円になりますが、条件が設定されています。Airペイはキャンペーンで無料になりますが、審査が必要です。
- 決済手数料:クレジットカード、電子マネー、QR決済においてSTORESとAirペイの手数料は同じです。
- 対応キャッシュレス決済ブランド:STORESはVISA、Mastercard、JCB、など多くのクレジットカードや電子マネーに対応しています。Airペイも多くのブランドに対応しており、その中には銀聯やPayPay、楽天ペイなども含まれます。
- 振込手数料:STORESは条件達成で無料ですが、条件があります。Airペイは全ての銀行で0円です。
- 入金サイクル:STORESは入金までに時間がかかりますが、一部条件を満たせば早くなります。Airペイは一部銀行を除き、月に複数回入金があります。
- 導入日数:STORESの導入は最短で3営業日、Airペイは約2週間かかります。
- ユーザーの口コミ:実際のユーザーの声を元に、STORESは使い勝手が良く、入金も早いと評価されています。一方、Airペイも広く受け入れられていますが、審査が必要であることが一部のユーザーにとってハードルとなっています。
どちらがおすすめかは、個人やビジネスのニーズにより異なります。STORESは手数料が一部条件付きで安く、Airペイは多くのキャッシュレス決済ブランドに対応しています。ビジネスの規模や希望する機能に合わせて、最適な選択を検討しましょう。
\ 初期費用、月額固定費は0円!分割やリボ払いも可能! /
売上の条件を達成すれば、決済端末代も0円に!
\ 0円スタートキャンペーン実施中!! /
そして、顧客に多様な決済オプションを提供し、利便性を向上させる一方、ビジネスの柔軟性を高め、競争力を強化する為や、一方のプラットフォームがシステム障害で利用できなくなっても、もう一方が利用可能というリスクヘッジも確保する為に両方導入する人も多いです。
また、STORES(ストアーズ)決済とAirペイ(エアペイ)は結構比較して検討する方も多いのですが、実は「STORES(ストアーズ)決済」と「Square (スクエア)」で比較する方の方が多いんです。
詳しくは「STORES(ストアーズ)決済とSquare (スクエア)を8つの項目で比較!おすすめはどっち?」こちらにまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
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